ピンクサロン
夜の商い、キャバレーが進展し進化したのがピンクサロン
基本的なサービス内容としては、生のままのフェラチオがあります。
「ピンサロ」は、ピンクサロンの略称であり、これは元々キャバレーから派生し発展した形態です。
キャバレーは、その全盛期を昭和30年代の後半に迎えました。その時期の主な業態としては、現在のキャバクラと同じく、お店の女性たちと一緒に飲酒を楽しむというスタイルでした。しかし、すべてのお店が同一の形態では他店との競争で利点が得られず、その結果、サービスを増やす競争が過熱し、徐々にエスカレートしていきました。
その結果、業態は歌謡ショー、ダンスショー等を取り入れた形に変わり、一部の店舗では全裸のストリップショーを開始するところも出てきました。その当時はまだアンダーヘアの解禁がなかったため、近くで女性の隠された部分を見るというだけで、客は興奮して喜んだのです。
そしてその後、サービス形態はマンツーマンの密着接客へと転化し、最初は手で性的興奮を最大限に引き出すサービス、そしてその後進化を続け、フェラチオで絶頂を得るというシステムへと変わっていきました。
現在では一般的な行為となっていますが、昭和40年代においては、フェラチオはアブノーマルな行為とされていた時代でした。これは、まだ恋人間でもなかなか行われないフェラチオに対して、女性たちから抵抗感があったからで、一方でセックスは比較的容易に実施できると考えられていました。そのため、手で性的興奮を最大限に引き出すサービスからフェラチオに進展するまでの間には、セックスがメインのサービスを提供するお店が多く存在した時期もあります。
しかし、規制当局から摘発を受けるお店が出てきたため、昭和50年代後半頃からは、現在のようにフェラチオで絶頂を感じるという形態が広く定着していったのです。
ただし、キャバクラとピンクサロンの看板は類似しているため、どちらの店舗か見極めるのは容易ではないかもしれません。「只今の料金 5000円」「W回転」などと記載されていれば、それは確実にピンクサロンであると言えます。